日本には働く意欲のある障がい者はたくさんいるが働く場がない。
そういった求人が用意されていない。
日本の就労は会社側の都合だけで求人が出されている。
その条件に見合わなければ、もう働けない。
せっかくの人材が持て余されてしまう。
そうではなくて、障がい者の側に、どんな仕事をどんな条件で働きたいか、求人を作って貰えばいい。あるいは企業側と話し合って就労条件をデザインしていけばいい。
介護の求人を見ても、週5でフルみたいなのばかり。いきなりそんなふうに働ける障がい者なんていない。
障がい者枠があっても、個人に合わせてコーディネートされてないから、人が集まらない。
例えば、交通手段がなかったり。
自家用車持ってる障がい者なんてほとんどいないのに。
そうではなくて、色々な障がい者にヒアリングをして、人に合わせて求人を作っていけばいい。
そうすれば、障がい者は少額の障害年金と併せて無理なく働ける。
国の負担も減るし、労働力不足は補えるし、いいことづくめ。
雇用側からの一方通行の求人による就労はやめて、もっと柔軟にやっていくべきだ。