夢を叶えるため精一杯頑張って挑戦したけれど、結果振るわず、自分の才能の不足、力量の至らなさを思い知ることがある。
死にたいくらい絶望した後、また挑戦したくなったら、それはまだやり尽くしてないということ。
それを繰り返して、いよいよ自分の才能の限界を悟った時、自分のこれからの人生について考え直し、何かもっと他のことで自分の力を活かせるのではないか、人の役に立てることがあるのではないか、と思うようになってくる。
その時から、夢は追いかけるものから、良き思い出に変わる。
そしてまた新たな夢を見つけて走り始める。
人生は出会いと別れというが、夢もまた同じではなかろうか。
夢が夢である限り追い続けたらいい。
その先で袂をわかつことになっても、悪いことなどと思うことはない。
終わりは新たな始まりでもある。
新たな夢や人との出会いは必ずやってくる。